連合音楽会の伴奏に選ばれた小4の生徒ちゃんがレッスンに来てくれました。
楽譜をもらってからオーディションまで10日しかなかったんだそうです。
譜読みの段階であきらめた子が多数。
弾いた子は3人だけだったとか。
ブルクを1週間で仕上げて弾いてくる生徒ちゃんですが
お母さんと猛特訓したとか。
私は「やみくもに譜読みして弾くのではなくリズム打ちを徹底するように」と前回のレッスンで言ったぐらい。
ソルフェージュに力を入れて
2週間ぐらいでできる限りマルにしてたくさん譜読みさせる方針でやってきたので
それにしっかりとついてきてくれた成果が出たのかなと思います。
しかし10日後にオーディションってね・・・
プロみたいですよね。
お母様も本人も、よくやったなぁ。
この生徒ちゃんは、譜読みは早いです。
合唱伴奏のオーディションの時期のレッスンでも、普段どおり曲を仕上げて持ってきました。
いつも余裕で弾ける本を選んで与えて、
どれでも好きなものをやっていいことにしています。いまは「ピアノコスモス1」。
ピンときた曲を弾いてきてもらい、月2レッスンなので、だいたい持ってきたらマルです。
あんまり気が進まない曲はやらなくていいことにしています。
いまブルクを1曲2週間でダイナミクスをつけて仕上げて持ってきます。
背伸びすればもっと難しい曲も弾けますが、数こなしで読譜力を伸ばす方向で行ってます。
連弾も年に数回、ご家族で挑戦してアンサンブル経験も積んでいます。
あと最近ハノンを1番からと、39番両方やってます。かなり弾けてきたので、メトロノームをかけてぴっちり片手練習というハイレベルな練習を教えてしまいました。できたらすごい。
みんながみんな、こうではないですよ。
うちの息子は耳コピ系なので1曲入魂で
ブルクは25番のみ半年やってます。
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