2年前に入門した中学生のUちゃんが、クラス合唱の伴奏者に選ばれました。
バイエルの80番まで終わったところでレッスンが中断していて再開したいと入門し、メキメキと猛スピードで上達、いまはブルクミュラーとシューベルトの即興曲を弾いています。
合唱伴奏といっても簡単な楽譜ではなく、ショパンを弾くような生徒さんでなければまず無理な楽譜です。しかしやりたい一心で、どんどん譜読みして弾けるようになっているのです。これには私も驚きました。
スケールアルペジオの基礎練習を教えると、どんどん飲み込んで覚えていく筋の良い生徒さんです。中学校の合唱伴奏は難しいパッセージが沢山出てきますが、この調子ならなんとか弾きこなしてくれるでしょう。
すごい成長ぶりで、私の予想をはるかに超えてきました。教えているとこんな驚きにも出会うのですね。幸せです。