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相模原市緑区橋本 やまもとみめピアノ教室

相模原市橋本にて、音楽ライター山本美芽がレッスンするピアノ教室の様子です。

息子の相模原ステップ 間に合わない!!(2)

8小節の「ガボット」で出る、と言い張る息子に、4月のレッスンで先生が「いくらなんでもそれはずっとやっているし、簡単だから、新しい曲でステップに出ようよ」といって、パーセルメヌエットを選んでくれました。こちらは16小節。

 

しかしあまりやる気もなく。譜読みしようよ、といっても「やだ」。1日1小節ずつでいいからやろうよ。などと、のんびりやっていたら、あっという間に5月下旬。前半8小節の右手がなんとか、左手はヨロヨロ、あわせるとあんまりできない、後半は手付かず。というような状況で多喜先生のレッスンに行きました。

 

「ほんとうにすみません」と謝る私。

先生はヒステリックになったり説教することもなく、メヌエットを「4小節ずつ、片手ずつやりましょう」と小分け練習を提案。そして指づかいが間違わないよう目を光らせて見張っています。4小節の片手ずつ、音を読んで指を間違えないように、それができたら進んでいくのです。この方法を学べたことは、今回大きな収穫でした。雑に10回通しても全然ダメ。それよりもこうして緻密に小分けにして楽譜通りにていねいに弾いたほうがずっと早くうまくなります。

自宅に帰ってからも私は先生のやりかたをマネして、小分け練習をさせました。4小節でもあやしいときは、2小節だけの片手練習もやりました。つい、もっとたくさんやらせようとか、全部通そうとかしたくなるのですが、小分けに、小分けに、片手、片手をやって、最後にゆっくり両手。これでなんとか譜読みはできるようになりました。でもやっぱり指使いが難しい。

 

踏み込んで言うと、メヌエットポリフォニーなので、左手もメロディ的に動きます。メロディのように動くから、「指ひろげ」「指よせ」が難しいのです。左手はお隣の鍵盤を4と1で弾いたり、1と5が1オクターブ飛んでいたり、右手はぱっと音が飛んだ先で音4から始まったり、3から始まったり。それが同時に右と左で起こることもある。右だけだとできる、左だけだとできるのに、両手になるとぜんぜんできない。運動として目をつぶって弾けるぐらい指番号も音も覚えてしまわないと弾けません。

 

金曜日の夜に練習していたところ、30秒の曲なのに、止まって間違えて弾き直しているうちに1分以上かかっているような状態でした。

夫が帰ってきてそれを耳にして「日曜日にこれ弾くの? ひどい。ひどすぎる。ちゃんと練習しろ」と喝を入れてくれて、金曜日に1時間、土曜日には野球の練習から帰ってから夜に2時間、特訓しました。

 

「よくメトロノームを聴け! 速くなってるだろう!」

「音に気合いが入ってない!」(音がヘナヘナのカスカス)

「ほら、いま気が抜けたから間違えまくってる! 気を抜くな!」

 

と、夫が喝を入れてくれたので、普段なら「やだ」で練習終了になるところが、2時間頑張れました。

 

急がないようにゆっくりメトロノームをかけながら右手、左手、両手。前半、後半。小分け練習を続けます。私もごはんをつくりながら、様子を見に行っては指づかいが変になっていないか見張ります。ようやく間違いながらも、最後まで、ちょこちょこ間違えながらもたどり着ける程度になりました。

 

当日は、1曲目マイカパル「ワルツ」は、1カ所間違えたぐらいできれいに弾けました。

2曲目パーセルの「メヌエット」、前半はノーミス、後半はいっぱい間違えましたが立往生はなく最後までたどり着きました。アドバイザーからのコメントにはみなさん「音がとてもきれいだった」と書いていただきました。 

 

本人の自己採点「85点ぐらい」。

 

母の感想・・・1日で1か月以上も練習、よくできたなぁ。びっくり。

 

とっても疲れました。

 

息子は既にステップ11回目。

 

慣れているから、2週間でメヌエットを譜読みしてステージで弾くというのも、できたのかもしれません。

 

1日1曲1回でなく、右手3回左手3回両手1回、にこれからは、していけるよう、

指使いが間違えないようにきちんと見張りのほうも、私がんばりたいと思います。