今日は多喜先生のところに息子とレッスンに行ってきました。
大人のクリスマス会
Ravel "Sonatine "1. - YouTube
幼児さん集中力を戻す必殺技
最近、小学1年生の息子と毎日やっている小ネタです。
息子の集中力が切れてきたころに。突然私が頭を抱えて
叫びます。
「あれっ! いま何の本やってたんだっけ。
あ~思い出せない~
パルフェージュだっけ
トカフェージュだっけ
リロフェージュだっけ
なんかちっちゃい本で~
横に開くやつなんだけど~
どこにいっちゃったの~」
と、天井や床を見ながら、キョロキョロします。
「ここにあるじゃん」と息子はゲラゲラ笑ってくれます。
「おお~!!!あったぁ~!!! この本だよこの本。
よかったぁ~。あれ、何番やってたんだっけ」
「ここでしょ」
「そうそう。あ~よかった、見つかって。じゃ、歌ってみよっか」
かなりくさい芝居なんですが、息子だけでなく、
幼稚園の生徒さんも、けっこう喜んでくれました。
こういうしょうもない芝居が大好きなんです。
4才の男の子、今日も来てくれました
今月からレッスンをはじめた4才の男の子。ドレミの三種類の音を私が声で歌います。
「ドレ」
「レミレ」
「ミレミ」
「レド」
など、音が飛ばずにお隣の音に行くパターンで音は3個限定。
かなり音の高さがとれるようになったので、今日は、ドレミファ・・・ソまでいっちゃいました。おおお~けっこう音がとれてるとれてる!!!
音感を養います。
「4才のリズムとソルフェージュ」の最初の
タンタンタン
タタタンタン
タンタタタン
のリズムも、あっという間にマスター。
前回の宿題だったアルプス1万尺も、上手にできるようになっていました。
頑張ったごほうびに。「アイアイ」「パンダうさぎコアラ」、そしてジャジーなカプースチンに合わせてマラカスを振ってもらったら、決める場所がばしっと決まって、お母さんも私もびっくり。
うちの息子は小学1年生になってしまったので、4才ぐらいの男の子はもう~かわいくって仕方ないです。
ベートーヴェンのソナタ1番
アルプス一万尺
わらべうたや手遊び。ソルフェージュの基礎になる非常に重要な感覚をはぐくんでくれるものです。
最近の子どもたちの生活では、だんだん触れる機会が減っていて、お母さんたちも、忘れちゃっていることが多くなりました。
だって、聞かないですもんね。
だけど、ピアノがうまくなりたければ、
リズム感、音感をよくしたければ、
やったほうがいいです。
私のところに来た幼稚園児さんのレッスンでは、「いっぽんばしこちょこちょ」「げんこつやまのたぬきさん」や「ひらいたひらいた」「アルプス一万尺」などの手遊びは必ずやります。
おうちで普段やっていて完璧に出来る場合はもちろん、やりませんよ。
でも、案外、みんな知らないので、どれかはレッスンでやります。
ってことで、アルプス一万尺ですよ。
これ、ひじのところに手をあてる動作を途中にはさみこむ高級バージョンもあるんですけど、私はそれができなくて。そのうちできるようにしないと、と思っています。