シューマンのトロイメライを持ってきてくれた、ママさん生徒さんのみちるさん。
シューマン特有の4声の弾きわけや、柔らかい音色が、かなりできるようになり、さりげなく素敵な演奏になってきました。
きょうのレッスンではあと一歩、和声が細かく変わるたびにペダルをふみかえていく練習をしてみました。
減7の A C Fis Es の和音が、なんか違う、、、
右手が固くなっていたみたいで、なんどかやってみました。
「いまの音‼︎」
思わず二人で顔を見合わせました。
忘れないように何度かやってみます。
そっと、でもしっかり押す感じ。
「カステラを切るときの感じに似てませんか?」
と、恐る恐るご提案。
あ、切れ目がないカステラです。
「確かに‼︎」
と、参考にしていただけたみたいでした。
包丁で食べ物を切るときのたとえが、みちるさんだと多くなります。主婦どうしですね。
カボチャ、トマト、肉、カステラと、素材によっても切るときの力の入れ方は違うし、
ザクザク切るときと、細くきれいに切るときも、また違いますから。
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