わらべうたや手遊び。ソルフェージュの基礎になる非常に重要な感覚をはぐくんでくれるものです。
最近の子どもたちの生活では、だんだん触れる機会が減っていて、お母さんたちも、忘れちゃっていることが多くなりました。
だって、聞かないですもんね。
だけど、ピアノがうまくなりたければ、
リズム感、音感をよくしたければ、
やったほうがいいです。
私のところに来た幼稚園児さんのレッスンでは、「いっぽんばしこちょこちょ」「げんこつやまのたぬきさん」や「ひらいたひらいた」「アルプス一万尺」などの手遊びは必ずやります。
おうちで普段やっていて完璧に出来る場合はもちろん、やりませんよ。
でも、案外、みんな知らないので、どれかはレッスンでやります。
ってことで、アルプス一万尺ですよ。
これ、ひじのところに手をあてる動作を途中にはさみこむ高級バージョンもあるんですけど、私はそれができなくて。そのうちできるようにしないと、と思っています。