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相模原市橋本 山本美芽ピアノ教室

緑区大山町 アリオ橋本・橋本小からすぐ。個性にあわせてピアノの基礎をきっちり学べるレッスンです。

息子は、多喜靖美先生のレッスンへ

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私には、小学校6年生の娘と、小学校1年生の息子がいます。

 

娘が3歳のときアメリカに引っ越して、5年間住んでいました。

 

その間は、娘には私がピアノを細々と教えていました。日本に帰ってからは小学校5年生まで私が教えていましたが、親子って、難しいんですね。よそのお子さんには冷静に注意できることも、親子だと「なんで指づかいいつになっても直らないの? ずっといってるでしょ!」と、言葉がきつくなってしまうし、娘のほうも、お母さんだと思うと、わがままになる。

 

一生懸命教えれば教えるほど空回りして、娘は、5年生の春にピアノはお休みすることになりました。

 

その後も何の未練もなさそうで、理科や英語や社会の勉強は楽しそうにやっているので、エンジニアの夫に似ているのかなと思います。

 

かわりに、というわけでもないのですが、そのころ幼稚園生になっていた息子は、たいして練習するわけではないのですが、ピアノは「やる」といって、一応練習を続ました。

 

嫌いになってやめてしまっては元も子もないので、幼稚園の間は「5歳だから1日に5回弾こうよ」程度、土日は練習なし。ゆる~く、やっています。

 

それでも、親子だとやはり子どもは甘え、親は辛口になってしまうので、私がアメリカから帰国して師事した多喜靖美先生(昭和音楽大学講師)のところに、月に1~2回通っています。数多くのピアニストを育てた多喜先生のところに通っているお子さんは、プロを目指せるようなすごいレベルの方がほとんどですが、うちの息子も、なぜか受け入れていただいています。

 

ほとんど私の勉強のために行っているような感じでしたが、息子は息子で、先生と連弾すると、自分でテンポを変えて先生をひっぱったりするようにもなったんですよね。先生のお宅のベーゼンの黒いエクステンデットベースが大・大・大好きだし。レッスン行くのも、嫌がらないし、終わるとスキップして帰るぐらいレッスンが楽しいんです。

 

そんなわけで、今日も息子を多喜先生のレッスンに連れていきました。紫のバーナム、晴れと曇りで、ダイナミクスやテンポを変えていろいろ。どよ〜んと遅い曇りから、激しい曇りに、勝手に突っ走る息子に、先生が合わせて下さいました。晴れより曇りが好きなのは、黒鍵を弾くからなんだそうです。ふう〜ん。私も曇りのほうが好きかな。

 

こんなふうに連弾をしながら、よい耳を育ててくださるレッスンなのです。

 

私も指導者として毎回「そうくるか!!」と、ものすごく勉強になっています。

 

学んだことは、レッスンでどんどん取り入れますよ!!