昨日は3年生の生徒ちゃんが合唱伴奏の曲を持ってレッスンに来てくれました。
よく譜読みしてあって頑張ったな。やはりリズムが難しいけどなんとかできてる。指がしっかりしてきたから音も出ている。
しかし難しい曲だなぁ。3年生でこれを弾けるように逆算して幼稚園から育てるってことですよね。
講師演奏で大切にしてほしいこと
ピアノの先生が、発表会の前に、講師演奏のブラッシュアップのため、レッスンに来ていただきました。
あまり練習できていないので講師演奏で弾くかどうか迷っているということ。
私のほうも弾くことでかえってマイナスになることがないよう、きびしめに聴かせていただきました。
細かい部分で不安な部分は確かにありましたが、全体はしっかりと仕上がっておりテンポを若干落としても問題なく、テンポを落とすことで細かい部分の演奏も安定するので、そこに気を付ければ弾いても大丈夫だし、ここまで練習したならむしろ弾かないほうがもったいないと感じたことをお伝えしました。
そして実は、いちおう・・・と持参された伴奏の楽譜。こちらのほうがやることは多かったのでした。室内楽的な伴奏でのタッチやペダリング。ジャズの曲でのアクセントのつけ方など。
そして、講師演奏は「うまく弾かなくちゃ」と思うプレッシャーがあるけれど、
きっとホールのピアノはいいピアノですから、
どんな音がするのかなぁ?と楽しみながら聴きながら弾いてほしい。
私自身、セミナーでいろいろな場所に行って楽器店さんのピアノを弾かせてもらうのですが、
フルコンがあったりすればもちろんすごいし
案外普通の見かけの普通のサロンのそんなに大きくないピアノが
「えっ!!??」と唸るほどいい音だったりするんです。
毎回、セミナーしながら簡単なフレーズでもすご~い!! ってワクワクしながら弾いています。
それを講師演奏で、味わっていただけたらいいなと。そんなお話もしています。
発表会が終わってメールをいただきました。
「弾いても大丈夫!と先生に背中をおしていただいたので練習頑張れました。そして伴奏やジャズの曲もたくさん教えていただいたことがとっても役に立ちました!
伴奏がなんかいつもと違った、と言ってくださる方もいました。
正直なところ、二週間前にレッスンして頂いても変わらないんじゃないかな(自分自身が、という意味で)と思っていたところもあったのですが、全然変わることができました。
伴奏の意識も変わりました。
スタインウェイは気持ちよかったです。
また機会を見てレッスンやセミナーにも伺いたいと思います。
ありがとうございました」
良かったです。
レッスンのお問い合わせはこちらへどうぞ。
https://mimeyama.jimdo.com/ピアノレッスン/教室概要/
大人の生徒さんと私で、おうちコンサート
大人の生徒さんと私で、我が家のリビングでミニコンサート、終わりました。
生徒さん 幻想即興曲 月の光
私 英雄ポロネーズ、ワンノートサンバ
連弾 エンターテイナー ファランドール
お客様に、ママ友さんふたりが来てくださり、私も生徒さんも含め全員4年生ママ。お茶会も盛り上がりました。
たったふたりのお客様でも、やっぱり練習してるのとは違う緊張感があります。
私、英雄ポロネーズは左手ミレドシの連打は案外うまくいきました(汗)
その他は、、、これから精進です。(爆)
生徒さんと、「クリスマスに向けて、フランスものをもう少しやってみましょうか」なんて相談してお開きに。この楽譜をお貸ししました。
日頃ドタバタして、子どもたちを叱って家事を必死にこなして、キリキリするのはみんな一緒。
「だからこそ、こんな時間が大切だよね」
なんて話をお茶を飲みながらしみじみしていました。
英雄ポロネーズ、おうち発表会ならギリギリなんとか、しかしホールでは無理かなぁという総括でした。毎日1時間ぐらいさらわないと厳しいですね。
ショパン: ポロネーズ集/エキエル編(英語版)/ポーランド音楽出版社/ピアノ・ソロ
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- 発売日: 2010/03/01
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ワンノートサンバは、塩谷哲さんアレンジのこちらを弾きました。
塩谷哲のリズムでピアノ (趣味Do楽 2014年9・10月の再放送) (趣味どきっ!)
- 作者: 塩谷哲
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/05/23
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息子に変化が
間に合わず特訓したステップ後、1週間。息子が変わりました。
ベートーベンの「ドイツのダンス」4小節を、右手3回、左手3回、ヨロヨロと、一人で譜読みしています。
そして、超スローで両手で合わせました。
バーナムも、1回で終了せず、メトロノームをかけて、速さを調節しながら、片手練習、両手練習をしばらくやりました。
これまでステップに出て頑張っても、翌日からやる気ないモードに戻っていたのに。楽譜を見て指づかいも見ている。しんじられません。
直前に曲を変更して、エンジンかからず前日2時間の直前特訓、ピアノが嫌いにならなければいいなと心配していましたが、、、
吉と出たのか?
多喜先生には月一度見ていただくだけですが、やはり先生のディレクションはすごいです。恐れ入りました。あと、私が単行本が出たあとで、少し余裕があってちゃんと息子につきあったのも良かったのか。これまでの付き合い方が雑だったということの裏返しか。爆 または、野球を始めて半年、少し根性がついたのか。
ステップを「利用」して上達、のモデル事例になれたらいいなぁ。
次のピティナピアノステップは
月に一度、息子は多喜靖美先生にピアノをみていただいています。
ステップが終わったので、「追い込みすごかったね!」とお褒めをいただき、新しい曲を選んでいただきました。
ピアノの学校2から「ドイツのダンス」
リトルコスモスから
メラルティンの「うた」。
レッスンが終わって息子は
「ちょっとだけ難しくて、ちょうど良さそうだった」と言っていました。
なんかセミナーでいつもわたしが言ってるセリフなのだけど。汗
「多喜先生がアドバイザーのステップ出ようかな」
「9月に代々木であるみたいよ」
「代々木駅行きたい。時刻表もらいたい。友達と交換する」
「そっちかい」
「うん、そっち」
ピアノのステップより、電車のお出かけか楽しみなんですね。笑
今から練習したら、9月には間に合うでしょう。
次回は12回目のステップです。
息子はステップを利用して、少しずつ経験を積んできました。
最大限に利用しまくってますね。たいてい一番安いフリー3分で、毎回好きな曲で、師匠の多喜先生がアドバイザーのところに出ます。
ピティナコンペは小1を最後に引退しましたので、
継続表彰狙いです。
息子の相模原ステップ 間に合わない!!(2)
8小節の「ガボット」で出る、と言い張る息子に、4月のレッスンで先生が「いくらなんでもそれはずっとやっているし、簡単だから、新しい曲でステップに出ようよ」といって、パーセルのメヌエットを選んでくれました。こちらは16小節。
しかしあまりやる気もなく。譜読みしようよ、といっても「やだ」。1日1小節ずつでいいからやろうよ。などと、のんびりやっていたら、あっという間に5月下旬。前半8小節の右手がなんとか、左手はヨロヨロ、あわせるとあんまりできない、後半は手付かず。というような状況で多喜先生のレッスンに行きました。
「ほんとうにすみません」と謝る私。
先生はヒステリックになったり説教することもなく、メヌエットを「4小節ずつ、片手ずつやりましょう」と小分け練習を提案。そして指づかいが間違わないよう目を光らせて見張っています。4小節の片手ずつ、音を読んで指を間違えないように、それができたら進んでいくのです。この方法を学べたことは、今回大きな収穫でした。雑に10回通しても全然ダメ。それよりもこうして緻密に小分けにして楽譜通りにていねいに弾いたほうがずっと早くうまくなります。
自宅に帰ってからも私は先生のやりかたをマネして、小分け練習をさせました。4小節でもあやしいときは、2小節だけの片手練習もやりました。つい、もっとたくさんやらせようとか、全部通そうとかしたくなるのですが、小分けに、小分けに、片手、片手をやって、最後にゆっくり両手。これでなんとか譜読みはできるようになりました。でもやっぱり指使いが難しい。
踏み込んで言うと、メヌエットはポリフォニーなので、左手もメロディ的に動きます。メロディのように動くから、「指ひろげ」「指よせ」が難しいのです。左手はお隣の鍵盤を4と1で弾いたり、1と5が1オクターブ飛んでいたり、右手はぱっと音が飛んだ先で音4から始まったり、3から始まったり。それが同時に右と左で起こることもある。右だけだとできる、左だけだとできるのに、両手になるとぜんぜんできない。運動として目をつぶって弾けるぐらい指番号も音も覚えてしまわないと弾けません。
金曜日の夜に練習していたところ、30秒の曲なのに、止まって間違えて弾き直しているうちに1分以上かかっているような状態でした。
夫が帰ってきてそれを耳にして「日曜日にこれ弾くの? ひどい。ひどすぎる。ちゃんと練習しろ」と喝を入れてくれて、金曜日に1時間、土曜日には野球の練習から帰ってから夜に2時間、特訓しました。
「よくメトロノームを聴け! 速くなってるだろう!」
「音に気合いが入ってない!」(音がヘナヘナのカスカス)
「ほら、いま気が抜けたから間違えまくってる! 気を抜くな!」
と、夫が喝を入れてくれたので、普段なら「やだ」で練習終了になるところが、2時間頑張れました。
急がないようにゆっくりメトロノームをかけながら右手、左手、両手。前半、後半。小分け練習を続けます。私もごはんをつくりながら、様子を見に行っては指づかいが変になっていないか見張ります。ようやく間違いながらも、最後まで、ちょこちょこ間違えながらもたどり着ける程度になりました。
当日は、1曲目マイカパル「ワルツ」は、1カ所間違えたぐらいできれいに弾けました。
2曲目パーセルの「メヌエット」、前半はノーミス、後半はいっぱい間違えましたが立往生はなく最後までたどり着きました。アドバイザーからのコメントにはみなさん「音がとてもきれいだった」と書いていただきました。
本人の自己採点「85点ぐらい」。
母の感想・・・1日で1か月以上も練習、よくできたなぁ。びっくり。
とっても疲れました。
息子は既にステップ11回目。
慣れているから、2週間でメヌエットを譜読みしてステージで弾くというのも、できたのかもしれません。
1日1曲1回でなく、右手3回左手3回両手1回、にこれからは、していけるよう、
指使いが間違えないようにきちんと見張りのほうも、私がんばりたいと思います。