少3の息子、合唱のピアノオーディションがだめだったみたいです。というか、5クラスから女子4人のなかに混じっただけでも立派なんだけど。
先週末に「こげよマイケル」のピアノ伴奏楽譜をもらい、ちょろっと音出ししたら、すぐにはひけない。「できない」というので「1000回やってみるまでは、できないなんて言うんじゃない」と私はブチ切れてしまいましたよ。泣きべそかいて「やめた」というかと思ったら、「1000回じゃなくて、100回でいい?」とかいいながら、やめないで、ついてきました。そうやって30分しごいたら、2日ぐらいで、歌のテンポで弾けました。
これまではそんな特訓モードはついてこれなかったんですが、ついてこれるようになりました。もっと早くから特訓モード発令してたら、もう少しうまくなったのかなぁ。でも、嫌いになられても困るしな。
ずっと、楽しくやらせたい、面白くやらせたい、というのだけでやってきたんですね。でも、結局、できないことをできるようにするときに「面倒くさい」と、息子は思うみたいなんです。自分の理解力をちょっとでも超えたものは、面倒くさいからやりたくない。それを、なんとか楽しい方向にもっていくとか、無理ないレベルまでさげる方法もあるんだけど、ときには、「我慢してやってみろ」と叱るのも、やはり、必要なことじゃないのかな。と思いました。やはりよくない部分の甘えというのは子どもにあって、子どもは、楽なほうに、手抜きなほうにいきたい部分があるので。実際に男の子を育ててみて、遊びたい好きなことやりたいじっとしていたくない、という衝動の塊みたいな存在に何か秩序だったものをやらせるということの実際のところがわかってきた気がします。
相模原市橋本 やまもとみめピアノ教室
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